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【ブラックラムズ 武井日向選手 インタビュー 】食事を通して自己管理能力を高め、社会で信頼される選手なる! ~社会人TOPプレイヤー ラグビー編~

今回は、コロナ感染の猛威が広がる中でも逞しく将来を見据え、自粛期間中にアスリートフードマイスターの資格取得を果たしたジャパンラグビーTOPリーグのリコーブラックラムズ所属(HO)武井日向選手にフォーカス!
現在、リコージャパン株式会社営業部所属の営業マンでもあり2足の草鞋で頑張る武井選手。指導者やスタッフに守られ体調管理されていた学生生活を卒業し、社会人として新たな環境下で仕事と練習を両立。更にコロナ感染の猛威からしっかり自分の体を守るために日々の生活でどんな工夫をされているのか?また、資格取得後のビジョンについても具体的に聞いてみました!!

【プロフィール】
■生年月日:1997年6月17日
■身長/体重:171cm / 96kg ■血液型:A型
■出身地:栃木県佐野市  ■ニックネーム:HINATAひなた
■選手歴:佐野JRFC → 栃木県JRC →
国学院栃木高校 → 明治大学主将
■代表歴:ジュニアジャパン、U20日本代表
■ポジション歴 NO8 → HO
■自分のプレーのここを見てほしい!!:タックル
■最近手に入れた1番お気に入りのモノ:
チョコレート💛甘いもの好きスイーツ男子!
■欠かさないこだわり:ウオーターチャージ「い・ろ・は・す」
■私の地元はこれが1番:人柄の良さ

【リコー「ブラックラムズ」チームコンセプト】
創部以来続く、『良きラガーマンである前に、良き社会人たれ』という“アマチュア精神”に則り、日頃共に働く社員の皆さまに、我々の「グラウンドでの姿」、「仕事とラグビーに取り組む姿勢」を通じて、共感を得る集団となる。
チームの勝利のために、選手・スタッフ全員が決して妥協することなく、トップリーグにおける「4強の一角」を担い、常に “リコー=優勝候補“ としての実力・評価が確立されたチームを目指す。


アスリートフードマイスター3級の資格取得を目指したきっかけは?

学生選手の頃のようにチームスタッフに体調管理され守られていた環境下から、社会人となり、今後は仕事とラグビー選手としての活動を両立させるためにも、食事のコントロールを含め、徹底した自己管理が必要だと思い受講を決意しました。

学生のころは、寮に管理栄養士さんがいて、適切なタイミングで食べるべきものがでてきました。社会人になってからは、仕事中でも自分で意識して計画的に栄養を摂るなど、自身で管理し競技者としてのカラダの維持しなければならないということを実感しました。

例えば補食なども、学生時代は練習前・試合前日・当日などしっかりタイミングも考えて自動的に白飯を出してくれていました。提供されたものを食べていれば良い環境ということですね。現在も、寮の食事の提供はありますが、その食事の中でも自分の体のコンディションに合わせて選択できるようになりたいし、今後代表で海外へ行くような際にも自分で調整できる力を今から身に付けておきたいと思いました。


練習と仕事。忙しい社会人生活ですが、どのように学習時間を確保しましたか?
また、試験勉強などで工夫していたことなどありますか?

まず、試験日を1か月後と決めて、教材の量をみて一日にどのくらい学習したら良いかスケジュールを立てました。コロナの影響もありプライベートな時間も外出の予定がなかったので、「夕食後30分から1時間ぐらい毎日学習時間が取れれば十分準備出来る」と思いました。
最初にしたことは、DVDを流して講師が説明していることをテキストに全て書き写しました、その後、書き写したテキストだけを徹底的に読み込みました。
だいぶ読んだと思います。

【武井選手の1日のスケジュール】
7:00   起床
8:30   準備
9:00   始業
17:30 終業、トレーニング開始
19:00 夕食
20:00 学習
21:00 交代浴・ストレッチ
22:00 就寝

アスリートフードマイスターの受験学習中の心境やweb試験で受験した際・学習を終えた際の感想などあれば教えてください。

学生時代も管理栄養士の方から定期的に勉強会をしてもらっていたので、「そういえばそうだったな~」と思い出す感じで復習したところもあります。学生の時は「何を食べたら良いか」が中心で、ビタミンの働きなど一つ一つの栄養素の役割についてまではしっかり理解していなかったので、今回学習して、食材と紐づけて深く理解することができたと思います。Web試験での受験は、あっという間に終わったという感じです。準備に時間をかけたので絶対受かるという思いで取り組みました。当日特に緊張もなくスムーズに回答も出来たので思っていたより早く終わりました。

学習内容の中で、ラグビーの選手に活用できる情報は、ありましたか? あれば、具体的に教えてください。

ラグビーに関わらずですが、試合前後・試合当日の食事の仕方は、やはり知っておくべき知識だと思いました。競技がハードな分、試合スケジュールが詰まってくると疲労回復を急がないと次の試合がきつい。学習をして「試合日当日は、試合後のリカバリーまでが試合」だと再認識しました。大学時代試合後のリカバリー食の提供がちゃんとあったのに、試合が終わった解放感と疲れで好きなことしてリカバリーの補食を食べていない選手もいました。今思えばもったいない事ですよね。カラダは急に作られませんから、日々の積み重ねが大切だと思います。

 チーム内の先輩や同期部員たちと「食事」について話したりしますか?

明治大学ラグビー部では、管理栄養士の方が食事管理をしっかりしていて、情報提供などもありました。ですが、個人の意識の差がすごくあって、せっかく提供されている食事もそれを「摂るか摂らないかは、自分次第」というところがありました。その情報を活用して実践している人もいれば、まったく興味を示さない部員もいました。

ちゃんとやっている先輩はウエイトの数値も試合出場数も良い結果が出ていました。当然やらない人は怪我が多かったように思います。管理されている中でもやる人・やらない人の両者がいて、比較するとはっきりカラダの出来具合に差が見えました。自分にとっては、この環境下にいることで「食事の重要性」に気づくことができたので良かったと思っています。

武井選手が食事についてずっと続けてきたことはありますか? 

3時間ごとに栄養摂取することは教えられていたので、大学生のころからずっと続けています。自分自身があまり大きなカラダではなく体重もなかなか増えなかったので、積極的に栄養管理を続けてきたおかげで体型も変わってきたという実感があります。

それと、ウォーターチャージを絶やさないよう気を付けていて、1日3リットルは必ずとります。足の攣(つ)りとか練習の際致命的ですから。つぶせるペットボトルの「い・ろ・は・す」好きです!どこでも手に入るし(笑)。

スタッフ:知識として知っていても行動に起こせる人と起こせない人がいるので、環境が変化しても、続けていらっしゃるのは素晴らしいですね

大学の時は、自動的に夕方4時に補食で白飯とプロテインが出ていましたが、社会人になるとその環境はないので、最近上司にプロテイン用のシェイカーの持参の許可をもらいました(笑)。それと、コンビニの商品にもプロテインを含め栄養のある食材のバリエーションが豊富なことに気が付きました。

最近そんなコンビニ商品が気になり始め、「仕事の合間の栄養補給に活用していきたい」というように栄養に対する意識が変わってきたように思います。

社会人生活の中で、今後「どのように3時間毎の栄養補給を徹底するか?」が課題になります。

 食事の自己管理といえば、セルフクッキング!「料理」はお好きですか ?
もともと料理は嫌いではないので、実家では興味本意ですがやっていました。

大学も現在も寮では食事の提供があるので、実践できる機会は少ないですが(笑)。

時間と場所があれば、やりたい方です。「好き嫌い」はないので、なんでも食べられますし!クックパッドなど見て、いろいろ挑戦します。あれ見れば何でも作れそう!(笑)

好きな食材・食べ物はありますか?

小さなころから「魚」好きでした。 栄養について知らないころから「刺身」をよく食べていました。
今回勉強したら「魚」は栄養面においても良いと聞いたので、「健康でタフなカラダは、それが良かったのかな?」とも思っています。
祖父が家庭菜園をしていたので、できたての野菜を、よくもらって食べていました。

スタッフ:良いですね。お肉好きなアスリートは多いのですが、魚は調理が面倒という人が多いのですが、お刺身なら調理なしで楽に食べられますしね。試合の前の日以外ならGOODですね

AFM3級取得後、今後2級の資格取得に挑戦することを計画していらっしゃいますが、学習で得た知識や資格をどのようなことに活かしたいですか?

自分のカラダづくりはもちろんですが、今回学習してみて、「中高生の食事って本当に大事なんだな」と思いました。自分自身も学生の頃、カラダはあまり大きくなかったし、両親も栄養についてはあまり知らなかったと思います。中高生の時期に、アスリートフードの情報があったら自分自身も活用したと思うし、悩まなかったと思います。

今後、自分の成長の過程や選手経験も含めてジュニア選手たちに伝えていきたいと強く思いました。

大のラグビーファンでアスリートフードマイスター認定講師 藤井敦先生と武井選手
お二人ともラグビー談義に花が咲き、にこにこ笑顔で楽しそうでした!

◆武井選手よりコメント

さやわかでバイタリティ溢れる社会人1年生のラガーマン!大きなカラダとは裏腹に、優しいお人柄も素敵な選手でした。今後のご活躍を楽しみにしております。AFM2級取得も頑張ってくださいね。中学校や高校で学生たちに「食事の重要性」を伝えるお姿も近いうちに見ることができるかもしれませんね。今後も引き続き、応援しております。

貴重なお話をありがとうございました。

 

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