【アスリートフードサポート制度】東福岡高等学校ラグビーフットボール部の皆さん!優勝おめでとうございます!

2020年10月より「アスリートフードサポート制度」を導入頂き、食事サポートしている東福岡高等学校ラグビー部。
この春、埼玉県熊谷ラグビー場で行われた「全国高校選抜ラグビー大会」にて、5年ぶり、最多6回目の優勝を果たしました!!
ラグビー部の選手の皆さまおめでとうございます。

東福岡高校選抜ラグビー5年ぶりV タイトル獲得に喜ぶ東福岡 (撮影:長尾亜紀)
※「RUGBY REPUBLIC」より https://rugby-rp.com/2021/03/31/domestic/63557

■「圧倒的な強いカラダをつくるには?」アスリートフードサポート制度の活動
「一人一人の個の技術をしっかり磨き自身の役割を意識した上で、常にチームために何ができるのかを考える」。大人でもなかなかできないそのスマートな志を持って、高校生ラガーマンたちは今回の大会にチャレンジ。アスリートフードサポート制度では、TOPチームメンバーへ栄養学セミナーを実施し、チーム全体の毎日の食事に対する基礎知識とカラダ作りの方向性を一致させることから始めました。

毎日の食事でどのようにカラダを作るのか?コンビ二では何を選ぶ?実践的なスポーツ栄養を真剣に学ぶ部員の皆さん
登壇:アスリートフードマイスター1級・村田英理子さん/テーマ『GOOD  HABIT』

登壇者としてチーム全体に呼びかけるのは、アスリートフードマイスター1級 村田英理子さん。 
ご主人は、ジャパンラグビーTOPリーグ「日野レッドドルフィンズ」所属する村田毅選手。リアルに日々プロラグビー選手を食でサポートしている実体験から、『GOOD HABIT』と称し、ジュニア選手の健全な心とカラダを養う毎日取り組むべきカラダが喜ぶ良い ❝食習慣❞ ❝生活習慣❞ について力説した。

全国高校選抜の準決勝で味方にパスを出す東福岡の楢本幹志朗選手 (撮影:長尾亜紀)
※「RUGBY REPUBLIC」より https://rugby-rp.com/2021/03/30/domestic/63419

■ 勝つために!「トレーニングと食事+良質な睡眠」を地道に実践する選手たち
ラグビーへの情熱と高い志をもつ楢本選手(3年生)は、試合シーズンを前に、栄養学セミナー実施後も、自発的に問題解決のための質問を講師に積極的に投げかけ知識を蓄えていました。
SOプレーヤーとしての素早い判断力と技術を磨くだけでなく、試合期に向けたカラダの準備を怠らず、食事・休養・トレーニング のサイクルを見直し、自身に必要なタンパク質量もしっかり把握して、補食も自分でコントロールしていました。そんな努力のすべてが今回の名指揮官としての判断力とキレのあるプレーの発揮につながったのでしょう。その楢本選手の目標は、海外進出。「目標は ❝世界一❞ 。世界レベルのプレーを求めたい」とのこと。「自己管理がしっかりできれば、世界中どこに身を置いてもベストプレーを維持できますね。楢本選手のラグビーへの揺るぎない姿勢はあっぱれです」と、アスリートフードマイスター1級・村田さんはこの6カ月間を振り返り語ります。

運動前後にタンパク質
冷凍庫には寮生たちへ保護者の思いが籠る手作り冷凍補食の数々

■ 新2年生のこれからの活躍にも期待!
2020年入学したての1年生から5名の選手を「アスリートフード強化選手」としてサポート。保護者の方とも細やかな食事指導をやり取りを重ねて進めています。
逞しい先輩たちを前に一日でも早く試合に出場するチャンス獲得しようと、まずは、目標体重のゲインに奮闘する日々。15才のラグビー選手たちが目指す増量目標は、機敏に動ける90㎏~100㎏クラスです。

こちらの高い目標に対して全メンバーが目標体重をクリア。

長い手足に高身長の大川選手は、抜群のフィジカル条件を持つ期待選手の一人です。そんな彼にまず、食が細く安心できるものだけを好む偏りのある食事が改善要素として上がりました。一日も早い試合スタメン入りを目指し、素直に食事指導を受け入れた大川選手。自宅でも、保護者のサポートの元、今の自分に必要と指摘された栄養素を多く含む食材(鉄分が豊富なレバーや、ビタミンが多いフルーツ)を幅広く摂取できるよう努力。懸命の努力が功を奏し、様々な食材を食べられるようになりました。2020年秋には83㎏だった体重も目標の90㎏に。九州新人大会では、宮崎工戦で念願のスタメン入りを果たし、今回の全国選抜出場につなげることができました。

アセスメントの様子(大川選手担当:アスリートフードマイスター2級西川昌代さん)
自宅生選手のBIC栄養弁当
体重変化記録

■ 期待の星、ケガからの復帰!
高校ラグビー界の期待を背負う高本とわ選手。昨シーズンはケガに見舞われ、じっくりと時間をかけてリハビリと食事トレーニングを続けてきました。努力の甲斐あって早期回復を遂げ、フィールドに復帰。同校ラグビー部でご活躍された実兄・高本とむ選手とともに東福岡高校に名を刻む選手と成長することを見守り、食で応援していきます!

リハビリを一緒に支える高本選手担当アスリートフードマイスター1級・中野佑美さん
一般寮の食事
+補食

■勝利のご褒美は疲労回復フルコース! 「マロウドイン熊谷」のおもてなし
宿泊先「マロウドイン熊谷」にて、優勝を果たした選手たちの疲れを癒す疲労回復のためのフルコースが振舞われました。選手たちもフィールドで見せる真剣な表情とは異なり、心からの笑顔で豪華癒しメニューに舌鼓を打っていました。

~献立~
 ○オードブル パテ・アン・クルート
 ○スープ かぼちゃのポタージュ
 ○サーモンのポワレ 
 ○牛ロース肉のステーキ
 ○ライス
 ○大盛りサラダ
 ○オレンジジュース
 ○デザート レアチーズケーキ・フルーツ
  *マロウドイン熊谷:https://www.marroad.jp/kumagaya/

■全国選抜大会の裏側で合宿スタート
地元福岡に残る1年生強化選手たちも黙って待っているわけではありません。
「次は自分が出場したい!」と、九重合宿に入り修練。
選抜チームの勢いある戦いぶりを聞いて、士気も上がり充実した合宿となっていたことでしょう。

それぞれの都道府県で活躍し、生え抜きのフィジカルを持った選手が集う東福岡高校のラグビー部。
皆しっかりとした体つきですが、まだまだ成長盛りの選手たち。伸びしろはたっぷり。食事と向き合い、練習を重ねて個性を活かしたカラダ作りの結果、一人一人の選手が今後どのような美しい花を咲かせてくれるのか?
2021年の4大大会は始まったばかりです。

強化選手たちのこれからのご活躍もお見逃しなく!!
引き続き東福岡ラグビー部の応援をよろしくお願い致します。

【優勝おめでとうキャンペーン「強いカラダを作る食事学」】
東福岡高校ラグビー部の優勝を記念致しまして、❝ラグビー選手を目指す方❞ ❝ラグビー選手を支える指導者ご家族の方❞のアスリートフードの学習や資格取得を応援するキャンペーンを実施致します。

「当たり負けないカラダを作る!食事学」アスリートフードマイスター養成講座をお得に学べますので、この機会にぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。
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https://athlete-food.jp/news/hp0001/index.php?No=237&CNo=1

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アスリートフードサポート制度の詳細についてはこちら↓↓↓
https://athlete-food.jp/contents/hp0006/index.php?No=35&CNo=6

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西日本新聞   東福岡「食育」で戦力底上げ 全国高校選抜ラグビー25日開幕|【西日本新聞ニュース】 (nishinippon.co.jp)
西日本スポーツ https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/716449/

Jsports    https://news.yahoo.co.jp/articles/a8656915d165ca90cd28f11baf50dd830b1f476b
毎日新聞    https://mainichi.jp/articles/20210331/k00/00m/050/120000c

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