【スポーツ別アスリートフードレシピ☆】第1回/バレーボール

スポーツが変われば必要な栄養素も変わる!
持久力、瞬発力、柔軟性、スタミナ…、競技によって必要な栄養素は異なります。
そんなことは、アスリートフードマイスターの資格を取るために勉強した皆さんなら常識、ですよね。
ですが、「必要な栄養素がそろっている+簡単でおいしいメニュー」となると、頭を抱えてしまう人も少なくないのでは?

そこで、さまざまなスポーツにスポットを当て、スポーツ別アスリートフードレシピをご紹介していきます。
皆さんもぜひ、挑戦してくださいね。


さて、記念すべき第1回目は、今がアツイ! バレーボールに着目‼
バレーボール選手に必要な筋肉を作るためにはどんな栄養素が必要⁉
そして、その栄養素をどんな食材から取り入れる?

今回レシピを作成いただいたのは、
ご自身も中学・高校そして社会人とバレーボールの選手として活躍した大熊祥代さん(アスリートフードマイスター2級)!
メニューは、「簡単!時短!!3ステップ!!! 鶏と豆のキーマカレー」です。

「簡単!時短!!3ステップ!!! 鶏と豆のキーマカレー 」

☆☆おススメポイント☆☆
・バレーボール選手向け
・スパイクやレシーブに必要な筋肉づくり、瞬発力につながる栄養素がおいしく、簡単に補えるメニュー
筋肉づくりに必要なたんぱく質、ビタミンB6を「鶏ひき肉」から
瞬発力に必要なマグネシウム、カルシウムを「大豆」から
・冷凍野菜を活用することで包丁いらずで簡単に、加熱時間も短く時短になります
・このメニューにマグネシウム、カルシウムが補えるバナナヨーグルトをそろえるとさらにパワーアップした献立になります!

【材料と分量】(1人分)

・ごはん…食べたい分

(A)・鶏ひき肉…100g
・蒸し大豆(または水煮)…50g
・冷凍みじん切り玉ねぎ…大さじ4
(生の場合:玉ねぎ(みじん切り)…1/4個(50g))
・冷凍いんげん豆(5㎜幅)…3本
(B)調味料
・市販のパウダータイプのカレールー…10g(辛さはお好みで)
・トマトペースト…小さじ1(3g)
・トマトケチャップ…大さじ1

・粉チーズ…適量
・付け合わせのサラダ…お好みで

【作り方】

下準備 … 冷凍いんげんをハサミで5㎜幅にカットしておく

耐熱のボールにAの材料、Bの調味料を入れ

混ぜ合わせる

 ①にラップをし、2分加熱。
一度取り出し、全体をよく混ぜ合わせ、

さらに2分加熱し、再度混ぜ合わせる


 皿にごはんを盛り、②をのせ、粉チーズをふりかけて完成
※今回700Wのレンジ使用レンジの出力が500W、600Wを使用される際は、加熱時間を長めに、様子を見ながら加熱してください
※レンジから取り出す際はやけどに気を付けてください

大熊祥代さんプロフィール
/アスリートフードマイスター2級 管理栄養士 調理師
幼い頃から食べることが好きで、料理上手で誰かのために料理をふるまう祖母の影響で誰かに料理に興味を持ち、調理専門の高校へ通う。進路を決める際、 スポーツ選手の寮母さんが栄養面を考えて食事を提供する姿を目にし、バレーボールもやっていたことから、「自分もいつかバレーボール選手を食事で支えたい」と管理栄養士、アスリートフードマイスターを取得。 管理栄養士では老人福祉施設や学校給食での調理、栄養管理、食事指導に携わる。 現在は福岡県内を中心にアスリートフードマイスターとして活動中。

【活動実績】
・県内大学生アスリートの食事サポート、栄養セミナー
福岡大学サッカー部
西南学院大学硬式野球部
久留米大学アメリカンフットボール部

レシピ電子書籍発行
「負けない!疲れない!ケガしない!学生アスリートのためのアス丼レシピ」
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Instagram  @sachi_kuma010

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