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第1回アスリートフードマイスター・アワード 開催レポート!その①

第1回アスリートフードマイスター・アワード 開催レポート!その①

2019年11月23日に開催した全国からアスリートフードマイスターが集結した「第1回アスリートフードマイスター・アワード」のリポートです!

全国の各スポーツ界で活躍しているアスリートフードマイスターの活動を表彰し、社会へ向けてアスリートフードマイスターの価値を発信するイベントです。

当日は、トップアスリートをサポートする専門家がゲスト講師として登壇し、アスリートの育成現場における最先端情報など、アスリートのパフォーマンスUPのために有益な情報を得ることができました。
当日の内容をお伝えします!


■第1回アスリートフードマイスター・アワード

【会場】株式会社FiNC イベントスペース

【主催】一般社団法人 日本アスリートフード協会

【ハイライト映像】


第1部『トップアスリートの食事事情&名門高校サッカー部の食トレ報告』

講演 中野ヤスコ氏
プロフィール:アスリートフードマイスター認定講師、公認スポーツ栄養士・くるみキッチン代表

トップアスリートから小学生アスリートまで、数多くの栄養サポートを行っている中野先生にご登壇いただきました。

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スポーツ選手の食の現状として…

トップアスリート=肉体面に加えて栄養面もしっかりしていると思いがちですが、ジュニア期からオリンピックレベルで活躍している選手でも、栄養のバランスを考えた食事を摂れている選手はほとんどいないんです。もちろん、選手自身に栄養の知識があるわけでもありません。

特に審美系のスポーツ選手などは、小さいころから指導者から“ご飯は悪だ”と教えられている場合もありますから・・・15歳程度になって身体的に変化する頃に私のところに来ても難しいときがあります。今までの生活習慣が染みついていますから、どんなに食の改善を訴えても、変えることが難しいんです・・・
食事アドバイスを行う時は、選手の生活環境を把握することから始まります。

栄養学だけではサポートできない・・・

アスリートフードマイスターの良いところって、栄養学を学ぶだけではないところですね。私はそこに大変共感いたしました。

選手たちに栄養学だけを教えても、頭に入らなければ意味がありません。
頭で理解していてもできないことがほとんど。行動を変えていただくということが重要です。信頼してもらって、選手に『自分は変わるんだ!』と納得してもらう手段を教えてくれるのがアスリートフードマイスターの役目だと思っています。

選手のアセスメントをする際には、アスリートによって食環境は様々なので、個々を良く知ることが特に大事です。講座でも学びますが、アスリートが抱えている環境を知る“アセスメント”が何よりも大切です。

個々のアドバイスについては…信頼してもらうことがすべて

個々のアドバイスについては…自分を信頼してもらうことがすべてです!私の場合は、会ったらまず相手の性格をしっかり見極めます。親御さんがいる場合も同様に見ますね。さらに、親御さんには口を出さずに見守っていただくようにお願いする場合があります。

どのように“気付き”を与えてどのように行動に変化してもらうかは、信頼関係と揺るがない自分の知識です。とにかく自信を持って、選手・親御さんと接してください。ジュニア選手の場合は、成長期ということもあり、体作り・パフォーマンスアップに加えて、頑張りすぎて故障を引き起こさないようアドバイスも必要です。

女子アスリートには栄養より見た目重視

アスリートに帯同して食事を作ることもありますが、女子アスリートの時には、
見た目で『わー!!』『カワイイ(^o^)/』なんていう感覚を大切にしています。
栄養は4番目・5番目でいいんです。それで食事を楽しみに練習を頑張ってくれるんですから。

プロのアスリートの場合は、コンディションを整えるということが目的になることがほとんど。アスリート自身が実現できそうな食事提案を心がけてください。栄養学はあくまでもツールなんです。アスリートにとって必要なことは何か?を常に考えてアセスメントを行ってください。

名門藤枝東高校サッカー部食トレプロジェクト…

2018年春に、監督やコーチから、昼食や練習後の食事提供等の打診をいただきました。それを受けて、食事提供だけでなく、体組成測定や血液検査も加え、教育の一環として保護者、地域連携の体制を構築していってはどうかとご提案しました。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 食トレ.jpg です

その年の秋から、保護者はもちろん、行政や企業・卒業生、地域の方々を巻き込んで、夕食サポートと栄養指導を開始することになりました。
週に1~2回、練習を終えた選手たちに“くるみキッチン”(中野先生経営のレストラン)で、夕食を食べてもらいます。その後、選手たちに栄養指導をすることで、選手自身の意識が変わっただけではなく、『何かしてあげたいが、何をどうしてよいかわからない』といった保護者の声にお応えする形になりました」
スタッフの一人でもある、アスリートフードマイスター1級の加藤扶実さんも、現在食事トレに参加し、選手にお母さん目線で指導してくれています。

食事に対して目的意識を持ちはじめた選手の成長は目を見張るものがあります。
食トレを始めてから、ありがたいことに大会で好成績を残してくれています。
今後も選手を温かくサポートしていきます。


第2部へ 続く・・・

第2部はこちら

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